オーストラリアの大学では通常3年間で学士号を取得します。ただし教員資格取得を目指す教育系ではそれ以上の期間が必要とされます。また、学士課程を優秀な成績で修了した場合Honours(オナーズ)と呼ばれる1年間の専門研究コースに進むことができます。Honours修了後は希望すればそのまま大学院に進むことが可能となります。
大学院のコースでは通常1年から2年間で修了し修士号を取得します。修士課程には講義の履修、試験、論文の提出により修了するコースワークと、自分のテーマについて担当教員の指導のもと研究し研究論文を提出するリサーチ・ワークがあります。修士課程とは別に大学院レベルの学位として通常6ヶ月間のGraduate
Certificate(グラジュエート・サティフィケート)と12ヶ月間のGraduate
Diploma(グラディエート・ディプロマ)、いずれもコースワークがあります。
博士課程にもリサーチコースとコースワークがあり、通常3年~5年かけて博士号を取得します。
オーストラリアには大学が40ありますが、そのほとんどは国立大学で3校が私立大学です。各大学の詳しい情報は以下の大学一覧でご確認ください。
●オーストラリアの大学一覧>>
オーストラリアで学べる教育関連コース
※大学、学部により異なりますのでくわしくは各大学教育学部のウェブサイトでご確認願います。
- 教育学(Educational Studies)
- 特別支援教育(Special Needs Education)
- Eラーニング( e-learing)
- リーダーシップ&マネージメント(Leadership & Management)
- 幼児教育(Early Childhood Education)
- リサーチメソッド(Research Methods)
- 成人教育(Adult Education)
- 教育政策(Education Policy)
- 学習評価法(Evaluation & Asessment)
- トレーニング、研修(Training & Development)
- 教育心理(Education Psycology)
大学・大学院留学に関する情報
入学の時期
オーストラリアの大学のほとんどが2学期制で学年は通常3月から11月までです。
1学期は3月初めから6月末まで、2学期は7月末から11月末までで、コースワークでは、学年度の初めにコースの履修登録をし、各学期末に試験期間があります。
また、特定のコースや大学によっては、単位や条件を満たす場合、各学期ごとに入学を認めているところもあります。
この場合、入学月は7月になります。
3月入学を希望する場合の願書提出締め切りは通常全年の10月、7月入学の願書締め切りは通常5月となります。
(ただし大学にもよりますので確認が必要です。)
入学審査が行われ本人のもとに結果が送られてくるまで1~2ヶ月かかりますので、
留学の計画・準備は早めに進めた方が懸命です。
大学・大学院進学準備の手続きの流れはこちら
英語力
コースにより入学に必要な英語力が決められています。
英語力が基準に満たない場合は、大学または大学院を始める前に、集中的な英語研修を受ける必要もあります。
通常、英語力の判定にはIELTS(アイエルツ、International English Language Testing Systemの略)のスコアの提出を求めれます。
IELTSは主にイギリス、オーストラリアで勉強する英語を母国としない生徒の英語力判断するテストで、日本国内ではブリティッシュ・カウンシルが受験の運営を行っています。
大学によっては語学学校と提携し、ダイレクトエントリー制度を設けIELTSを受験しなくてもEAP(English for academic Purposes)コースを一定の成績で終了すればそのまま入学が許可される場合もあります。
入学時に必要な学歴
大学学部進学には高校を卒業していることが必要となります。日本の高校の成績証明書(英文)をもとに、大学側が審査をして入学許可の判断をします。学部、学科によっては、入学時に必要な科目(高校での)が足りない場合は、ファンデーション・スタディーコースに通うことが必要になる場合があります。
大学院に進む場合は、学士号を取得していることが条件となりますです。コースによって専門分野に関連する職歴が必要とされることもあります。
ファンデーション・スタディー
進学を希望する大学での大学準備コースのことで、進学に必要な科目を受けたり大学で学習するためのスキルを身に付けます。
スタディーアブロード・コース
1学期や2学期間など短期でオーストラリアの大学で自分の専門分野に合った科目を履修します。すでに日本の大学に通っている人が、オーストラリアの大学で取得した単位を日本の大学で認めてもらうことも可能です。詳しくは日本の大学にもよりますので問い合わせください。
勉強の仕方・授業の様子
オーストラリアの大学では1年目から専門分野の学習が始まります。そのために1年目から自分の研究テーマを設定しリサーチすることが必要となります。授業は多くの場合、講義と少人数で行われるディスカッションを中心としたチュートリアル(tutorial)で構成されており、プレゼンテーションや積極的なディスカッションへの参加を求められます。評価はプレゼンテーションやレポートの提出(assignment)、筆記試験などで行われます。教育学部では教育実習なども含まれます。
学費の目安
年間の学費は大学やコース、学位によって異なりますので確認が必要です。
参考までに一般的な学費の目安は以下の通りです。(換算レート$1=85円で計算)
※オーストラリアの大学の学費は毎年少しずつ上昇する傾向にあります
大学学部 $10,000~13,500 約85~115万円 大学院 $9,000~18,500 約77万~157万円

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